セアラダクティルスの翼幅は4～5.5mほどとされている。セアラダクティルスは頭蓋骨しか発見されていないため、翼幅は他の翼竜との比較から推定されている。

セアラダクティルスの頭蓋骨は最終的には正しく修復された。それによって以前に考えられていたよりも歯が小さいことが判明した。さらに鼻口部に突起があることも分かった。

セアラダクティルスの化石はいわゆる正式な研究チームが掘り出したわけではない。1983年に化石商人からコレクターが購入しイタリアにやってきた!

セアラダクティルスの化石の修復の際に、いくつかのミスがあった。例えば下顎の前部を鼻口部と取り違えたり、歯を大きく再構築したりしてしまっていた。