コニオプテリス Coniopteris




説明
毛深い木生シダ科(ディクソニア科)は、中期ジュラ紀から前期白亜紀にかけて世界中に分布した、主要なシダ群の一つでした。その中でもコニオプテリス(Coniopteris)は最も一般的で、熱帯、亜熱帯、温帯の環境で60種以上が知られています。
今日最もよく知られるディクソニア科のメンバーは木生シダですが、コニオプテリスは這う根茎(地下の茎と根系)を持つ小型から中型の地上シダで、現生のニセワラビ(Calochlaena)に似た外見でした。ジュラ紀や前期白亜紀の湿った森林で、下草として生えていたと考えられています。
最近の研究では、コニオプテリスが実際にはウラボシ目(現生シダの大半を含むグループ)に近い可能性が示唆されていますが、この再分類はまだ広く受け入れられていません。